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スケジュールにあった“医師”の仕事を選択。幅広い活動を続けたい!


  • 【氏名】山本敏晴(やまもととしはる)さん
  • 【資格】医師
  • 【前職】西部腎クリニック院長
  • 【現職】NPO法人宇宙船地球号事務局長、写真家
  • 【目標】人として、医師として、自分が生きていることが 少しでも世界の役に立って、何か自分にも少しだけかえってきて、笑って生涯を終えられれば満足です。
  • 【個人ブログ】
        http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/

世界と医療現場の共通点それは様々な人の人生に触れられること

 今年、私が生まれて初めて作ったドキュメンタリー映画「ツバル 大切なものに導かれて」が公開されます(2月17日14時潤オ東京広尾「JICA地球ひろば」、5月4日「JICA横浜」にて)。テーマは、南太平洋に浮かぶサンゴ礁でできている島・ツバル。地球温暖化で海面が上昇し、水没してしまうと言われている国です。ここは海が本当にきれいなんですよ。そんな島で生きるツバルの子どもたち200人に『たいせつなもの』の絵を描いてもらい、その背景にあるツバルの真実を探る映画です。57時間のビデオ映像、3万枚の写真、200枚の子どもたちの絵が訴えかける「今、私たちができること」を感じてほしいですね。同時に写真絵本も制作したのですが、地球に温度計が刺さってその裏側の工場からは煙が出ているという13歳の男の子の絵が素晴らしい。是非見てほしいですね。

 そもそも、私が初めて海外を訪れたのは、小学6年生の頃で、父親に連れられて行った南アフリカ共和国です。以後、一眼レフカメラを買ってもらい、アフリカやアジアなどの貧しい国々を旅し、写真を撮っているうちに、世界のために将来何かやろうと思うようになり、気づいたら医学の道に進んでいました。世界に出ると、はかないほど小さく感じる命にも大きく感じる命にも出合います。「自分はあまりにも小さい生き物だけど、もしかしたら何かできるかもしれない」と幼心に思ったんですね。その後、医師になってからも海外に出ていますが、感じるのは、“世界を見る=世界の様々な人の生き様を見る”こと。医師をしていると、患者さんは病気のこと以外も相談してくるので、その人の生き方を垣間見られます。医師は様々な人生に触れられる職種であり、それが魅力の一つなんじゃないかなと思います。

自分に合ったスケジュールを立てられる‐‐それがパソナメディカルを利用した働き方の良さ

 パソナメディカルとの縁は、私が地方のクリニックの院長を退いて様々な活動を行っていた頃からでしょうか。西アフリカやアフガニスタン等の海外での医療援助、国際協力や環境問題をテーマにしたNPO法人の立ち上げなどの活動に専念するうち、金銭的に苦しくなってきまして…(笑)。実際にパソナメディカルからの職業紹介で医師として働いている友人に紹介され、「医師の仕事でも1日単位の働き方があったんだ!」いうことを知ったのです。

 パソナメディカルからの紹介で私が今携わっている仕事は、企業や大学などでの健康診断や、人間ドッグ業務などの短期の仕事がメインです。私の場合、まずパソナメディカルの担当者に勤務希望日などをメールします。すると、その条件に合う仕事を紹介してくれるので、こちらで選んでスケジュールを組んでいくという段取り。担当者はとても気さくな方なので、スムーズにやり取りができるのがいいですね。

 勤務は主に4潤オ6月と9潤オ11月に集中します。ですから、そのほかの時期に海外活動や執筆などといった仕事をしています。無駄なく効率よく自分に合ったペースでスケジュールが立てられる。私のようにいろいろな活動を続ける人間には大変ありがたいですね。

自分のやるべきことのため上手に「二人三脚」

 これからも私は海外に出かけますし、環境問題の啓発や国際協力師の育成などに取り組んでいきます。年内に環境問題系の書籍の発売も予定しています。その活動とうまくパソナメディカルから紹介される勤務先での仕事を組み合わせていきたいですね。

 1日単位の仕事でのささやかな楽しみは、毎回違う現場なので、いろいろな土地に行け、いろいろな人と会えること。勤務地は選べますが、私は特に勤務地の希望を出しません。アフリカにしょっちゅう行くような人間ですからね(笑)、遠くたって苦ではないんです。ただ、慎重派なので30分前には目的地に着いていないと気が 済まない。待つ人がいる限り、遅れることはしたくないのです。決められた時間に現場にいること、これはごくごく基本的なことですが、仕事の上で最も重要なことだと思っています。

 人の幸せは、少なくとも100以上の要素からできているわけで、病気の治療をして差し上げるということは、その100分の1でしかありません。ですので、その人を勇気づける会話をするよう心がけたり、ほんの小さなことでも良いので、お役に立てるよう、これからも患者さんと接していきたいです。

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